本日の休講日。
チケットが手に入らず
泣く泣く諦めていた
推し(田名中吹奏楽部)の
ライブ(県大会)チケットを
前日の夜にいただくことができ
喜んで行って参りました
先日のふるさと祭りでの
田名中の演奏を
町田コンクール二次予選後のご褒美として
本当に楽しみにしていたのですが
別件の仕事が入り
聴きに行けなかったので
県大会に代わりに行こう!
と思いたったところ
チケットは販売即日完売で
心底落ち込んでいたのです
行けないけど応援してますと
LINEを送ったところ
なんと!
「チケットを一枚もらってきました!」
と連絡をいただきました
これは行かないわけがありません
横須賀まで車を飛ばして
行って参りました
田名中は先日の相模原市の大会で
金賞で1位を受賞し
県大会ではなんと
大トリの44番目の演奏。
私は40番から聴きました。
楽器を始めたばかりの中学生ですから
それぞれの力量が
さほど高いわけがないのに
これだけの演奏ができることに
感激しながら聴かせていただきました。
若い中学生が
情熱いっぱいに演奏する姿に
心が満たされていくようでした。
いよいよ田名中の出番。
流行り病で
全員ステージに乗れるかどうか…
と聞いていたのですが
人数もかなり揃っている様子に
一安心しながら
演奏を待ちました。
課題曲。
最初の一音の
華やかな音の立ち上がりに
会場の空気が変わりました。
音の方向がそろっていて
まとまりのある演奏に
涙が出ました。
なんて子達なんだろう
と、近所のおばさんは感激で
2曲目は
ダンテの神曲より第一楽章〈地獄編〉
内容の濃い
こんな作品を
中学生がやると聞いて驚きました。
他の出場校を聴いていても
難しい曲に挑戦し
手に負えていない学校もあり
不安に感じていたのですが
期待を見事に裏切ってくれて
世界観を見事に表現
この演奏をして
東関東大会に選ばれないなんて
絶対有り得ない!
と信じきって最後まで聴きました。
演奏後の拍手は
大きく長く
それだけで良い演奏だったことが
認められたような気がして
また涙腺が…。
もう、私はなんなんだろう。涙
席を立つと
あっちもこっちも
みんなが田名中の演奏のことばかり
口にしていました。
休日に出掛けて
こんなに元気をもらうことがあるでしょうか。
素晴らしい瞬間に
立ち会うことができて
生き返る気持ちでした。
それから1時間。
横須賀から出ようと
車に乗ったところで
Kちゃんから
「金賞代表で、東関東大会行きました!!!!」
とのLINEが
次の東関東大会は
なんと水戸芸術劇場。
車で3時間…
ちょうど町田コンクール本選の翌週で
私も手が空く瞬間です
行っちゃう…!?
田名中の皆さん、
おめでとうございます
元気をいただいた
休日でした
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