こどもは特急列車

「譜読み」は
1週間で大きく前進しますが

「演奏」は
1週間ではあまり上達できません。

そしてこどもたちは
超特急列車に乗って
大人へ向かっていきます。

文字の通り
「譜読み」は
楽譜を読む
最初の作業段階で

「演奏」は
作品のあるべき姿を
それぞれの演奏者の解釈で
具現化することです。

ピアノをやっていると
数ヶ月があっという間。

特にコンクール生は
本番に使う曲が
常に渋滞しているので
何曲も並行しながら
数ヶ月先の準備をしています。

そして
こどもたちの1年は
一瞬です。

のんびりしていると
あっという間に
機会を逃してしまいます。

上達しないまま
6年生になってしまった…

なんてことが無いように

今できることを
取りこぼしなく
生徒さんにお伝えしたいです。

そして、どうぞご家族には
ものすごいスピードで
大人に向かっていくこどもたちの
その一瞬を逃さずに
寄り添って楽しんでいただきたいです。

毎年教室に飾る七夕さま🎋

短冊に書く内容も
一人ひとり成長を感じ
頼もしくも
寂しくも
愛しくも
いろんな感情が起こります。

もうこんな立派なことを
書くようになったんだな✨
なんて思いながら
七夕のお片付けをしました🎋

それらを見ながら
私もお願い事をしました

生徒さんたちが大人になった時
幸福なこども時代だったと
振り返られますように。

です。

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