1曲ごとに「仕上げる」

生徒さん全体の課題だと感じているのが
表現の幅の狭さです。

何週間も音楽のニュアンスを伝え続けても
生徒さんの中に入っていかない感覚がありました。

たとえば
「ここは最高音だから響く音で弾いてね」
と伝えて、その場で良い音が出せても
翌週には忘れてる。

もう一度同じようにお伝えしても
翌週また忘れてる。
言われたら思い出すけれど
演奏すると忘れてしまう。

みたいなことが
ブルグミュラー程度をお勉強中の生徒さんに
まんべんなく見受けられました。

それが音楽の醍醐味なのに…!
一番美味しいところ🍇

それで発表会後に
私も指導を考え直し

演奏の内容を深めることに
もっとこだわることにしました。

なんとなくで合格をあげないように
鬼の心を持とうと…🧌

私が「この程度でいいや」と思ったら
生徒さんが出来るようになるわけがないのです🍈

演奏しながら
素敵に演奏するための作戦を
任務遂行してもらうように
試行錯誤しています🥷

発表会から1ヶ月半。
ブルグミュラーの練習曲が
仕上がってくる生徒さんが続きました。

合格をあげるにあたり
「教室で動画に撮る」
を試しています📹✨

こどもたちの素敵な演奏が
成長の1ページに撮ってあれば
保護者様も大事に保存してくださるし

生徒さんたちも
動画を撮ると分かると
背筋が伸びるので
一石二鳥🪨🦆🦆

今のところ、昨年度よりも
聞いて分かるくらい精度の高い演奏に
なってきていると思います☺️🌸

楽譜を読んで弾くことが
ピアノの習い事ではありません。

心を動かして
生徒さんが演奏してくれますように♪

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